2017年06月29日

縮毛矯正やってもパーマかけれます


まずはお知らせ。

近々、医療用ウィッグ『スリール』のお取り扱いを始めます。
始めたらまたご連絡致します。
詳しくは
↓↓↓↓
医療用ウィッグスリール





やはり梅雨時期。湿気も多くなってきたせいか縮毛矯正のお客様も多くなっています。

そんな時
「矯正かけてさらさらストレートになりたいなぁ」
という気持ちと
「矯正かけるとパーマって難しいって聞くし~ダメージすごいって聞くし~」
っていう気持ちが入り混じった感じになっている方も多いかと思います。


矯正かけるとパーマは難しくなる。
これ間違いではないんですけど・・・

今日のお客様

以前縮毛矯正をされています。

今回は毛先にカールをつけて動きを~って事で。

まずはビフォア



数か月前の矯正が残っています。
今回はこの髪の毛にデジタルパーマをします。

結構髪の毛はしっかりしていますが
矯正とカラーリングもしてある髪の毛なので
思っているより結構なダメージあります。

あと薬の浸透なども早く、作用も早いんだろうなぁ
という事も踏まえての薬のスペックを調整して



途中経過(笑)
ラーメン好き好きの小池氏の身内の方でしょうか?

でもご安心を。


仕上がりはこちらです









なんか猫が際立ちます。


ダメージも
髪の毛の空洞部分に補強剤・油分等を入れていますので
ダメージはそんなに感じることなく
むしろ手触りは良くなったかな??といった印象で仕上がりました。


もちろんダメージなど髪の状態は個人差がありますので
絶対出来るとは言いませんが、矯正やっていてもカールはつけることが出来ます。
ちょっと薬の調整などがシビアなだけです(笑)


ストレートも
飽きたらカールも
安心して楽しんでくださーい。



杉田ゆうき


  

2017年06月19日

トリートメントのタイミング。

美容室でトリートメントってやったことある方多いかと思います。
そのトリートメントって大体いつも

例えばカラーをやった時はカラーの後

パーマをしたときはパーマの後

ってな感じで何かの後にすることがほとんどですよね。

なのでトリートメントは最後にやるものというのが当たり前な感じがするかと思いますが
『前処理』と言われる薬剤を塗布する前にするトリートメント
『中間処理』と言われる複数の薬剤を使用するときその間にするトリートメント
という物もあります。

なので一概に  トリートメント=最後にやるもの(後処理)
とは言えないって事で。全部ひっくるめてトリートメントです。

うちのお店の場合それに付け加えて
パーマ・カラー・矯正などの薬にトリートメントを付け加えた
・・・名前が分からないから適当に言うならば『やりながら処理』って言う感じでやることがほとんどで

薬剤のアルカリを利用した効率の良い方法を採用しています。
(トリートメントも薬には違いないので条件・内容などによって使用方法・使用トリートメント剤はその時によって異なりますが)


という事で
今回はカラーのお客様なんですが




まずカラー前です
いつも処理をある程度させて頂いておりますので
そのままでもある程度ツヤは保たれている状態ですが





アフター。
結構な濃度で・・・これはシルクやら小麦由来のタンパクをバシバシ使ってる仕上がりです。





ショートなのでわかりにくいかもですが、そこのところはすみません。
最後にやるトリートメントってやつはやっていません。でもツヤが出ているのは伝わるでしょうか??
手触りもサラ~としています。

染めると傷むのは間違いないのですが
傷むとどうなるのかって言う事がわかれば

材料さえ整っていて判断さえある程度出来れば

多少のダメージなら

気にならない程度まで加工できるようです。



トリートメントって使いどころ、内容、時には言い方など様々で

薬・トリートメント剤などの性格が分れば
普段の髪の毛の扱いも簡単できれいになれる
素敵アイテム


ってお話。