2019年02月16日

『パーマスタイルを楽しみたい=縮毛矯正をかける』 逆の事のようでこれは成り立つと思う。

こんにちは。


みどりのの美容室
ピーエスヘアーデザインのすぎたです。


実はここ最近パソコンの調子が悪くって。
ブログ書いててもWindowsのアップデートがどうのこうのがチカチカしつこくて。

半年で6,7件しかブログ書いてないっていう。汗
今回のサボりは・・・パソコンのせい。


今日のブログは縮毛矯正をした髪の毛にパーマをかけます。

縮毛矯正されるお客様から
『矯正したらカールつけられないでしょ??』
なんて聞かれることあるのですが
条件整っていればパーマは可能です。


ビフォア



矯正されている髪の毛ですが

デジタルパーマしました。









ストレートの時とはちょっと違ってやんわり柔らかい雰囲気でましたね。


あ、条件てのはダメージの感じとかそういうところで
文字では伝えきれないところなので。そこんところは今は書くの控えます。




  

Posted by 杉田 友貴 at 08:00Comments(0)パーマ縮毛矯正(ストレート)

2019年02月14日

考え方変かもしれないけど。システムトリートメントとかの話

こんにちは!

みどりのの美容室
ピーエスヘアーデザインの杉田です!


先日税理士さんとお話ししてまして、言われました。

『経費随分削れてるね。広告費とかだいぶ削れてるのかな』



うーむ。思い返せば前年度だいぶさぼったかも。お店の宣伝。


ていうのも何かと考えたいこと沢山ありまして。
という言い訳なんですが・・・


という件の内容について少しお話を。



以前にお店のメニューを見直して
プレミアム的な内容のものも作ろうかなと書いたことがあると思います。

要はトリートメントのお話です。

今まで勤めてきたお店では
例えばカラーリングとトリートメントのメニューだったら
カラーリングを終わらせてからトリートメントという流れでした。
そのトリートメントはいろいろ種類(単品とか2~5ステップのとか)はありましたが
なんとなく条件によっては誤差はあるもののなんとなく質感の種類は大体どれも同じ感じでした。

それって結局シリコンやその他いろんな被膜材の効果かと思います。

それだったら市販のトリートメントとあまり変わらないし
ちょっと美容室のプロが現場で扱うものとしてはちょっと面白くない仕事かなと思い
あえて薬の扱いがめんどくさい代わりにしっかり強度が出たり
ホームケアで扱うだろう商品の効果が出易くなるようなベース作りを意識して
今までやってきました。

でもまぁトリートメニュー単品では効果の限界はここまでかなというところがありまして。
それでも条件によりある程度良い感じにはなるんですが。




ところでとあるメーカーさんに聞きました。
『アルカリ性で調整されてるトリートメント。もしあれば欲しいんですが。』

・・・ないそうです。まぁそうだろうなと思って聞いたので意地悪な催促でしたが。


カラーやパーマなどの薬剤は大体の場合アルカリ性になっています。
アルカリで髪を膨潤させて柔らかくしたり、髪に変化をつけるための必要な成分の侵入経路を作ってあげたり。
その成分の働きを活発にさせたり。いろいろ効果があるわけです。
よくアルカリは髪を傷める原因として最初のほうに挙がってくる要素ですが
それがないと薬も効きにくいってことで、うまくお付き合いしないといけない要素です。


でトリートメント。大体が酸性で調整されてる。髪内部に浸透するという。
酸性だと髪の毛の膨潤が少ない。・・・水のほうがむしろ膨潤するのでしょう。
そんな酸性の状態で入ったトリートメント成分は長く髪に留まるのだろうか。

いや・・・留まるの、想像しにくい。


どんな成分であれきっと簡単に入るものって
すぐ出ていくんだと思います。
留まらせるには入れるときもしくは入れた後それなりの負荷が必要なのだろうと。

んで大雑把に出した答え。というかなんというか・・・まだ答えではないかもですが。

結局トリートメントもアルカリにしちゃえ。
カラー・パーマ等でアルカリに傾く条件が施術の中であるなら絶対にそれ有効活用したほうがいい。
単品メニューでのトリートメントはアルカリ・熱など負荷を加えてこそ効果が発揮されるものをメインの成分にする。
システムトリートメントはうちの場合カラー・パーマなど施術全部を踏まえて織り交ぜながらやる。単独では考えないようにする。


うちのお店ではトリートメントは基本的にいわゆる原料、メーカーが製品にするのに薄めて使うものを扱ってるんですが
考え方としては、カラー材・パーマ液をトリートメント原料の溶剤に見立てて使うということを基本的な考えとする。
もちろんホームケアのことも考える。
です。


それが一番いい使い方なんですが

・・・改めてメニュー化するとなるとうまくいかない。
なんでかっていうと、カラー・パーマに組み込むやり方は追加料金なしでもうすでにずっと前からやっているから。
本当はもう気づいていたから。


でもまだ・・・

うむ


商売って難しい。



でも、いろんな施術と絡めると同じカラー・パーマでも仕上がりの質感に影響するって
楽しいよね。って思う。


※それでもトリートメント単品で効果が無いわけではないです。もし必要なければその事は理由を添えてお伝えしています。