2024年03月12日

酸性とアルカリ性の【うちの】考え


こんにちは。
みどりのの美容師やってるおじさんです。

ここ最近
酸性だとかアルカリ性だとかのお話を少ししていますが
せっかくなのでたまにはこんなお話でも。


先にお詫び:ハイボールを片手に書いています。誤字脱字失言等は察して頂けるとうれしいです。


アルカリ性だと髪の毛は
・膨らむ
・で、キューティクルがひろがる
・その感じになると薬剤等の浸透がしやすくなる(薬の種類による)
・酸性だとだいたいその逆

アルカリ性だと薬剤は
・よく使われているクスリの一般的にな感覚だとして
・クスリの作用が強くなる
・てことはパーマだとよくかかる、カラーだとブリーチ作用が強くなる
・酸性だとだいたいその逆




それをパーマとカラーで
大雑把に当てはめると


酸性で髪の毛の形状を変える薬は(パーマ)
・髪の毛を膨らませない
・キューティクルをひろげない
・それでも髪の毛に浸透する
・それでも浸透する場合があるのはなんでかって言うと・・・
・もともと傷んでいる髪をベースに考えると、アルカリに頼らなくても薬剤の浸透する道がもともと広がっているから
・健康な傷んでいない髪をベースに考えると、アルカリに頼らなくても薬剤の浸透する道が広がらなくても通れるほど小さい分子量だから
・2剤として使う酸化剤の浸透、作用は弱い

酸性で髪の毛の色を変える薬は(カラー)
・髪の毛を膨らませない
・キューティクルをひろげない
・それでも髪の毛に浸透する
・それでも浸透する場合があるのはなんでかって言うと・・・
・もともと傷んでいる髪をベースに考えると、アルカリに頼らなくても薬剤の浸透する道がもともと広がっているから
・髪質によるけどたいがいはほとんど髪を明るくするというより色を入れる、暗くするときに使う
・というか髪内部というより表面付近に発色するクスリは酸性
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大雑把に書くとこんな作用があります
もちろん酸性、アルカリ性だけでなく中性もありますので
細かく書くとややこしいので
ここに書いたこれはかなり大雑把な考え方だと思ってください
(気が向いたら書き足すかもしれないです)

酸性のクスリだとダメージが無いという感覚
アルカリ性のクスリだとダメージがあるという感覚
それぞれ何となく、もしかしたらあるかと思いますが
それは一概言えることではなくて
全部場合によります
それぞれに得意不得意は存在します




材料・道具・素材があって
目標とするところがあって
どの手段が一番効率がよくたどり着けるか
併せて考えられるデメリットも想定してそこを避けつつ
避けられないならどうそこをなるべく小さくするか

それでも無理そうなら
こちらの力不足ということでお話しますが。


という感じで仕事をしています。



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Posted by 杉田 友貴 at 18:11│Comments(0)自分勝手な意見
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